いきもの

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2009年08月30日

●久しぶりのバス / ドイツのソーセージは世界一ィィィ?

本日も琵琶湖へカフェ土偶へと繰り出して、ついでに久しぶりにルアーを投げてみた。
夕暮れの琵琶湖への流れ込みの見渡す限りの藻場である。普通なら無難にワームで攻めるところだが、私はワームでの釣りが今一つ好きではないので、私は昔からこういう状態では水面を覆う藻の切れ目にポッパーやらペンシルを投げる事にしている。
私のお気に入りのルアーの一つがTIFAのMICHAELであるが、私が持っているこいつはありとあらゆる魚に噛まれたりコンクリートに叩き付けられたりで、目がもげて体中ボロボロである。マイケルだけに何度整形してやろうかと思ったけど、名誉の負傷ということでこのままにしてある。
kobass01.jpgということで、久しぶりのトップウォーターでつれたのがこの小バス。
小さいバスに限って水面のルアーへのアタックは派手な気がするのだが、このバスは小さすぎるせいかとても小さな「ちゃぽん」級のあたりであった。
一呼吸おいて合わせる為に糸を送っている間、「もしかしてデカイ?」とドキドキだったのだが、釣れたのがこれでびっくりした。今までこのルアーでバスからナマズから雷魚やニゴイまでもう何十匹釣ったかわからないけど、今日釣れたこの小バスが恐らくこのルアーで釣れた最小のものであろう。
ルアーの大きさと比べていただければ、どれだけ食い意地張ってるねんというところがご理解いただけよう。

Wurst01.jpg明治屋でドイツのソーセージを買ってきてブタンガスのストーブで炙って食べたけど、なかなかの良い値段の割りに値段相応の味ではなかったような気がしてちと残念であった。ドイツのソーセージは世界一だと聞いていたのだが…
ソーセージの上に写っているのはソーセージにされたブタさんの霊ではなく、飛び跳ねる瞬間のバスである。

2009年08月12日

●数年ぶりに食べたキジハタ

akou01.jpggasira01.jpg
また海に。
今回は本気で潜らずにヤスを短くして水深4メートル程度の浅場でカサゴとメバルとカワハギと遊び、塩焼きサイズを数匹捕獲した。
今年はなかなかに魚影が濃い。もうお魚パラダイスである。
去年殆ど見かけなかったキジハタを頻繁に見かけた。水中で見るキジハタのオレンジの斑点はとても鮮やかで美しい。なんというか、海の底まで何処まででも追いかけて行きたくなるほどの魅力があるような気がする。
とはいっても老成魚は見当たらないので、とりあえず25センチ程度の一匹を捕獲。刺身にして残りのアラで赤だしを作った。これは美味しすぎる。キジハタを食べるのは数年ぶりである。
「海の底にいるときは辛い。上にあがる理由が見つからないから」という映画グラン・ブルーの台詞は魚好きの素潜り好きの魚突き好きといった傾向を持つ人にとっては永遠のテーマであるが、このキジハタの刺身と赤だしは、この難問に対する一つの回答でもあるだろう。
すべてが噛み合わさったような感覚の多幸感に包まれた海底からもぎ離されて、一切皆苦たる地上に戻ってくるだけの理由が、そのキジハタの刺身と赤だしにあるような気がした。

2009年06月21日

●初海2009 その3 「突きたい背中」(ボラ編、ボラフルコース)

イカとカニは捕獲したものの取るべき魚が見つからない。キジハタもイシダイも見かけず、メバルは十センチちょっとと小さすぎる。一度だけ遠巻きにこちらを伺う巨大チヌと遭遇するも、寄りきらずに海の彼方へ去っていった。
今日の漁獲は頭足類と甲殻類だけで魚類なしか…と思いながら浅場を移動中に、海底付近のテングサの林に頭を突っ込んで何物かをムシャムシャ食べている、まったくこちらに気づいていない巨大ボラを発見した。
本当に野生動物なのかと疑うくらいに無防備すぎる。無条件に大人を疑いの目で見るように教育された最近の小学生のほうがよっぽど警戒心がありそうである。
魚突き人の間でボラを突く事はとても恥ずべきことであるのだが、ちゃんとした魚を狩っていない状態であの無防備な背中を見ていると、突きたい欲求が膨れ上がってくる。
これはもう「突きたい背中」である。結局欲望を抑えきれず、ちゃんと食べるから良いか。と捕獲決定。

20090619bora.jpg 頭を一突きでキルショットと行きたいところだが、藻の中で頭が見えないので十分に間合いを詰めたうえで背鰭の基部にフルパワーの一撃。もうほとんど辻斬りのようである。
ガンガン暴れるのを藻の上に押さえつけて、指ストリンガーで魚を掴んでヤスを抜いて浮上する。ナイフを抜いてまず脳天に一撃、そして鰓蓋から脊椎に向けて刃を差し込んで大動脈一閃、ついでに鰓を毟り取り、活け〆と血抜き完了。ゆらゆら沈んでゆく鰓に群がるベラやカサゴ、ギラギラする水面で手の中で血に染まって死んでゆく魚の血煙で染まる海に酔う。
同じような状況でもう一匹追加して、計二匹の70センチくらいのボラを腰にぶら下げる。イカとボラあわせて本日の捕獲率は100%である。3ショット3キル!さて、こいつをどうやって食べるか。

釣りをする人の間では食べ物ではないという扱いを受けているボラであるが、綺麗な海域のものをちゃんと血抜きしてちゃんと内臓を取って下処理して食べればとても美味しいというのも良く聞く。
海岸で鱗を落とし、内蔵を摘出して可能な限り綺麗に洗う。鱗と内臓を落とした状態で、「ボラのヘソ」あるいは「そろばん」と呼ばれて珍味とされる胃の幽門と一緒に家に持ち帰った。
写真の「鱗落とし」はちゃんとしたお店で買った真鍮製のもので気持ちよくバリバリ落ちる。
包丁の背や百円ショップで売っているようなものを使うのとは雲泥の差である。

可能な限りぬめりを落とし、腹部の内側の脊椎に沿って走る大動脈の外膜を破った上で、歯ブラシやたわしを駆使して可能な限り血合いや良くわからない汚れを落とす。これだけでかいと動脈に残っている血の塊も侮れない臭みとなる。これボラ?っていうくらいにぴっかぴかにして綺麗にする。
ここまでくればボラ自体は余り匂わない。肉質自体はタイに近いものがある。後は三枚におろして、アラと食べる部分に分ける。
刺身にすると白身と血合いのコントラストが綺麗である。
釣りをする人間は「ボラを食べている」と考えると、何か「スカンクの肉を食べている」ような生理的な拒否反応が起こりそうになるのだが、そこをぐっと押さえて食べてみるとまったく臭みを感じずにとても美味しい。タイと称してボラを出す旅館があるというのも頷ける。ボラに対する偏見がない人は、美味しい美味しいと喜んで食べるのが可笑しい。

とりあえず、臭みを消す料理として、カルパッチョ、南蛮漬けにしてみたが文句なしに美味しい。巨大ボラなので肉が分厚く食べ応え満開である。
さらに残ったアラを湯通しした後、きつい目の生姜と一緒に味噌汁にしたのも絶品であった。

結局、ボラの刺身、ボラの洗い、ボラカルパッチョ、ボラ南蛮漬け、ボラ生姜味噌汁と、もうボラフルコース状態だったのだが、どれも文句なく美味しい。しかしこれだけ巨大なのが二匹もいると食べても食べてもボラが減らない…
ということで、次回からは積極的にボラを狩っていこう!ただし一匹だけ…

で、作り方、

ボラの刺身、ボラの洗い:
さく取りして皮を引いたボラの身を薄くおろす、そのまま氷水にくぐらせて身が収縮すれば洗いになる。
でも、厚い目に切ってガリガリした食感で頂く方がいいかも。
皮付きのままキッチンペーパーを被せて熱湯を注いで霜皮造りにもしてみたが、これだけでかいと皮が分厚すぎてグニグニ…

ボラカルパッチョ:
1、にんにくスライスをオリーブオイルで揚げる。良い色になったらにんにくを取っておく。
2、キュウリと玉ねぎの薄切りを皿に敷く
3、皮を引いて刺身状にしたボラの身をその上に並べる。
4、バジルの葉と揚げたにんにくスライスを振り掛ける、レモン汁とオリーブオイル、塩コショウを混ぜたものを振り掛ける。
5、冷蔵庫でよく冷やして食べる。

ボラ南蛮漬け:
皮付きのボラの身に片栗粉をまぶして揚げる。
三杯酢+だしを入れたボウルで人参、玉ねぎ、キュウリなどの細切り野菜と混ぜ合わせて終了

ボラ生姜味噌汁
湯通ししたボラのアラで出しなしで味噌汁を作る。
適当に切ったねぎとちょっと多い目の生姜を入れる。

おまけ、ボラのヘソの塩コショウ炒め:
適当な大きさに切ってこれでもかとよく水洗いした「ボラのヘソ」を塩コショウで炒める。
砂肝のような食管と味で、確かにこれは珍味である。
とても魚を食べていると思えない。


20090619boracourse.jpg写真はフラッシュをたいてしまったので写りが悪いけど、ボラ料理+カミナリイカとサザエの刺身+カミナリイカの天ぷらである。
右上が「ボラ生姜味噌汁」、その左が「ボラのヘソの塩コショウ炒め」、白い皿の上の茶色い皿が「ボラカルパッチョ」、左下が「ボラ南蛮漬け」である。

2009年06月20日

●初海2009 その2 「エキセントリック青年ガザミ」 (ガザミ編、ガザミとサザエのワイン蒸し)

20090619gazami.jpg海底で魚を食べるガザミを通りすがりに発見する。人間で言えば大学生くらいのお年頃の、砂に潜りもせずに派手な模様の背中を丸出しで海底でお食事しているエキセントリック青年ガザミの目立つこと目立つこと。
カニごときにヤスを撃ち込むのは「海中プレデター見習い」である土偶の名が廃る上にカニミソもはみ出すやんか。ということで手づかみで捕獲した。
グローブ越しであるけど思いっきり挟まれてちょっと痛かった。十五センチほどのオスのガザミであった。

こいつはサザエスパゲティーにするために用意してあったサザエと一緒に白ワイン蒸しにする。
カニは生きたまま熱湯やらフライパンに投入すると生命の危険を感じて腕やら足やら鋏やらを分離させるので、フライパンに入れる前に目と目の間から金串を刺して生締め〆ておく。しかし〆る時ももたもたしているとエマージェンシー腕分離を発動させるので、生命の危険を感じる隙を与えずに、仕事人のようにザクッ(金串を刺す)、くいっ(金串を倒して脳神経を破壊)、クタッ、ピクピク(カニが絶命する)と手際良くする必要がある。

20090619gazamiwine.jpg ワイン蒸しとはいっても、このくらいのサイズのガザミなら殻を油で炒めておくと殻ごとバリバリいける位にもろくなるので、まず、フライパンに多い目のオリーブオイルを入れて暖め、カニが赤くなるまで炒める。
そしておもむろに白ワインをどぼどぼ投入。身、貝柱、肝の三つの部分に分解したサザエと一緒に煮るくらいの勢いで蓋をしてグツグツ。
で、白ワインを飲みつつ、二つに割ったカニを足のところを手でつかんで鰓だけ毟って殻ごとバリバリ、サザエをパクパク。
これはいいおつまみや…
海は梅酒より白ワインが合いますなと。わかったような事を言ってみる。

2009年06月19日

●初海2009 その1 「釣れないので突いてみた」 (カミナリイカ編、イカ肝と白ワインベースのカミナリイカスパゲティー山葵アオサ添え)

真夏と変わらない強烈な日差しの中、海に向かう。
食料は現地調達の予定であるけど、一応地元のスーパーで食料を買って氷を調達してゆく。
サザエは安くて3つ250円、平均的には一個100円くらいである。

今年の初海は誰もいない海と浜だった。去年に新調した二股ヤス先を手に海に入る。一面の砂浜、目の前を群れをなして通り過ぎるマアジの大群、海底で餌の取り合いで喧嘩しているネズミゴチ、海面と海底で乱反射して目を射る光の渦、何度感じても慣れない至福の感覚である。

20090619kaminariika.jpg 深度10mほどの沈み根を捜索中に二匹のコウイカ系のイカが根と砂の境界らへんで佇んでいるのを発見。
手前のイカは少し小さめでその向こう側にいる大き目のイカにははっきりと大きな「目」のような斑紋が確認できる。ということは、手前の小さいのがメスで向こう側の大きいのがオスのカミナリイカだろう。時期的にこの二匹は卵を産みに来たか産み終わったつがいにちがいない。
産卵しようとしているカップルを襲うのに一瞬ためらったものの、気にせず向こう側のオスめがけてダッシュ、こちらに気づいて逃げの体勢になったところにヤスを撃ち込んで難なく回収。この種のイカがスミイカと呼ばれるだけのことはあり、辺りが黒く染まるほどに大量の墨を吐いた。
甲長30センチほどの見事なカミナリイカであった。
先々週から釣りたくてしょうがなかったイカであるが、釣っても釣れないので突いてみた。というところである。

とりあえず現地で足を数本ぶった切って刺身にする。
魚は死んでから一日後以降が最高に美味しいけど、イカの刺身だけは採りたてが最高である。
このイカは正式な和名はカミナリイカであるけど、一般的にはモンゴウイカと呼ばれるイカであり、さすがにその刺身は美味しすぎる。

20090619ikaspa.jpgということで刺身だけでは芸がないので、当初はすでに材料を準備して作る予定であった「サザエスパゲティー」の予定を変更しイカ墨スパゲティーを作ろうと思っていたのだが、あるだけ吐いたせいか解体した時には墨袋は空だったのでとても残念。ということで、「イカ肝と白ワインベースのカミナリイカスパゲティー山葵アオサ添え」を作った。
以下作り方:

1・海水2、真水1くらいの割合の水でスパゲティーを茹でる。
2・その辺で取ってきたアオサをオリーブオイルで炒め、繊維が崩れてきたところに白ワインを注ぎペースト状にし、ピリッとするくらいに山葵を入れる。これは小皿に出してとって置く

3・にんにくスライスを揚げたオリーブオイルで潰したイカの肝を炒めて白ワインを注いでソースとし、塩コショウで味を調える。
4・ぶつ切りにしたイカのゲソやら何やらをちょっとだけ炒めて、茹で上がったスパゲティーを投入。
5・混ぜ合わせた後、2の山葵アオサを上に盛り付けて出来上がり。

イカ肝の濃厚な味とにんにくの風味と山葵アオサのピリピリ感がとても美味しい。これはどんなお店で食べるどんなスパゲティーよりも美味しいと思う。
太陽の日差しを浴びながら、視界に海しかない状態で、キンキンに冷やした白ワインを飲みながら、このスパゲティーを食べているのはこの世の楽園である。

2009年06月13日

●脱腸カサゴ

また海へ行った。
暖かければ泳ぐつもりでいたけど、さすがに寒かったのでウェットスーツを着てまで泳ぐつもりはなく、海沿いを車でぶらぶら走るだけの道のりだった。
今まで殆ど行った事のなかった地域を走り回る。海沿いの道あり、獣道のような山岳ステージあり。
この地域で見覚えの無い海が未だにあるというのはとても新鮮だった。

途中で立ち寄った漁港で戯れにワームを投げたらカサゴが遊んでくれた。
20090613kasago.jpg
写真を見て始めて気づいたけど、なぜか脱腸気味…
さすがにこれだけ小さいの一匹じゃぁ食べるところなんか殆どないので逃がしたけど、よく考えれば逆にこれだけ小さいから、丸ごと唐揚げって手もあったなぁ。

2009年05月30日

●エキサイティング海

古い友人と海へ釣りに行った。
朝の三時に家を出て夜明けから釣り始める。なんだろう。なんかこんな感覚は本当に久しぶりだ。

syorijou.jpg釣り場に到着して、そこにあった看板を見てぎょっとした。
犬熊処理場は犬や熊を処理する施設なのではなく、犬熊という土地にある処理場だと思い当たるまでの数秒間がとてもエキサイティングだった。

で、アオリイカかコウイカを釣ってやろうと意気込んでいたが全く釣れず。一度だけ巨大なスズキがエギを追いかけてきてアドレナリンを無駄に放出したのみ。エギのオーバーアクションでやたらと疲れた。
サビキに群れるグレの憎たらしい事憎たらしい事。友人がラインブレイクによりアミカゴを海底に沈めて前半戦はあえなくゲームセット。

砂浜に移動して釣り始めるも、友人の仕掛けにはシロギスが喰い付くのに、私の仕掛けにはヒトデしか喰いつかない。良くてネズミゴチ。二時間しか寝てない上にヒトデしか釣れない脱力感から桟橋の上で大の字になってフテ寝である。ああ人でなし。
しかし砂浜でヒトデが釣れるとは。海底の状態が全く想像できない。一体どうなってるのだ?

友人Cがアオイソメを使い果たし、アジの南蛮漬け食べたいべさ?ということで、アジを釣るためにアミカゴ+サビキセット+エサ購入のために小浜新港に移動する。
助手席の足元でたっぷんたっぷん揺れるオキアミバケツがとってもスリリング。こぼれそうでこぼれない、新車にオキアミはおおよそ対極に位置する取り合わせである。
だがそれがいい。

小浜新港で「鯖の竜田揚げ膳」を食べた。これはとても美味しかった。しかし、ネタで買ったワカメソフトクリームは後ろからトンビに半分持って行かれた。何すんねん!トンビソフトクリームの具ににしてやろうか?と心の中で罵倒しておいた。
戯れに撒いてみた餌のために持参したキビナゴに群がるトンビの怖い事怖い事、昔から小浜新港のトンビは人を全く怖がらないところがあったけど、最近はますます凶暴化しているようだ。ちょっと気の利いたトンビなら小型犬の一匹や二匹さらってエサにしそうだし、そのうちに乳児がトンビに連れて行かれてトンビに育てられたトンビ少年発見とかいう事件が起こるに違いない。
大人でもここでヒトデの桟橋のように大の字になって寝てしまうと、鳥葬のような事になってしまう可能性大である。いくら私が卒論で『ツァラトストラはこう言った』を書いたからといってそれはごめんこうむりたい。あなオソロシや。
もう、本当にワカメソフトクリームなんかより、トンビソフトクリームでも名物にすればいいと思うよ。

で、オキアミとサビキセットを購入し、満腹した後、最初の漁港に移動してひたすらアジを狙う。なかなかいい感じの南蛮漬けサイズのアジが釣れまくる。
昔からサビキ釣りってのはあまり好きじゃなかったのだが、オキアミが振ってきてパニックになって右往左往する小魚を見ながら「ふはははー死のダンスを踊るがいい」或いは「ふふふーお食べお食べー」と心の中でつぶやきながら、オキアミをまいて群れをコントロールするのはなかなか楽しかった。
しかし本当にグレの群れは憎たらしい。お前らアジより先に喰うなー!オキアミで寄せた群れにショットガンでも打ち込みたい気分である。

当初は昼までに帰る予定だったはずだが、夕方前に撤収。
しかし、途中でワラビ取りに夢中になって思わぬロスタイム。オッサン二人があひゃあひゃ言いながら山を駆け回る姿はさぞかし微笑ましかったに違いない。私の頭の中にはずっと「アホワラビの歌」が流れていたのであった。

tyouka20090530.jpgということで、雑魚で小魚ばかりのエモノである。潜って魚を突くのが如何に効率が良いかというのがしみじみ判った。

2009年03月04日

●日本橋で買ったものその3 タツノオトシゴストラップ

seahorse00.jpg
 日本橋ということで、電気製品だけでなくフィギュア系のものを一つ。
以前「原色 海水魚ストラップ」のマダイのガチャガチャを紹介してからずっと同じシリーズの「マアナゴ」が欲しかったのだが、この同じシリーズのシークレットである「タツノオトシゴ」が売られているのを発見して思わず買ってしまった。

大きさといい質感といいやたらとリアルでもう殆ど本物である上に、以前の「マダイ」に比べてアドエスのタッチパネルがめちゃくちゃ押しやすい。
繊細な操作は頭をつかんで尻尾の先でちょんちょん、と尻尾のカーブが絶妙すぎる。
大胆な操作は尻尾をつかんで口吻の先でちゅっちゅっぶちゅっ、ああこれはたまらんほど可愛過ぎる…

2008年10月05日

●きんし丼 / ラジコンという異世界 / 原色 海水魚ストラップ

明治の初めからあるらしい古いうなぎ屋さんで、うな丼の上に巨大な出汁巻きが乗っている「きんし丼」を食べた。
かなり有名な店で、この店が有名である事を中学生くらいの時から知っていたけど、なぜか今まで一回も行った事がなかった。
滅茶苦茶美味しいって事はなかったけど、突飛で刺激の強い変わったものを「美味しい」とする風潮からすれば逆に新鮮であった。
刺激物は慣れれば魅力が無くなるけど、こういった質実剛健な味こそ飽きが来ないのだろう。

madai20081008.jpg 大の大人たちが巨大商業施設のラジコン屋さんの一角に設えられたコースで黙々とラジコンの自動車を走らせている光景は明らかな異世界の趣がある。
日常的にほとんど目にする事の無い、ボールベアリング、ギア、金属シャフトなどの商品が延々と陳列されている横で大人たちが嬉々としてラジコンカーを走らせている。そんな場所にしばらく身を置いていると自分の中にある通常性の感覚が狂って来るような気がした。

ゲーセンで「原色 海水魚ストラップ」を買った。
出てきたのはマダイのメス。何気に尾鰭の先でアドエスのタッチパネルが押せるしいい感じである。とは言いつつも、本当はマアナゴが欲しかった。
しかし、ネットで調べてみると、シークレットは「ゴンズイ玉」らしい、むぅ、これは欲しいぞ…あんまり触りたくないけど…

2008年10月03日

●マイノリティ

仕事後に職場の同じチームの人たちとヤキトリを食べた。有意義で楽しい会合であった。

higanbana20081002.jpg毎年、所々に咲いていた白い彼岸花が今年も咲いていた。今年は「咲いていた」という控えめなものではなく、群落になって特定の一体を埋め尽くしていた。ここまで咲き乱れていると全然ありがたくも何とも無い。
マイノリティだったはずのものが多数派になっている状態ってのにはちょっとした違和感を感じる。
そして大抵の場合、そのマイノリティだった価値は消費し尽くされてしまうのだ。
来年、ここはどうなっているのだろう?と余計な心配をする。
群落から外れてぽつんと咲いており、一本首が折れていた、この写真のものにちょっとした親近感を覚えた。

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