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2008年09月27日

●土曜日は寒かった

薄切りの豚肉をミルフィーユ状に重ね合わせて揚げたものを食べた。確かに美味しいけど、普通のトンカツの方が美味しいかも。まぁ、私がロースよりもバラ肉の方が好きなせいもあるかも知れんけど。
しかしこれは手間の割に得られるものが少なすぎるような気がする。そもそも何の為にそんな事をするのかが良く理解出来なかった。

久しぶりに『Tokyo graffiti』を買った。「人生最高の本! 映画! 音楽! 240人が選ぶ400作品!!」の特集に思わず釣られてしまった。

恋愛小説だの恋愛映画だのを人生最高の本だの映画だのにあげている人が、大抵「私もこう言う風に愛されたいっ!」って言っているのは微笑ましい。
微笑ましいのだが、自分の目標のようなものを、自分の努力ではあまりどうこう出来ない部分に置いてしまうと、結構辛いんじゃないだろうか。と思った。

恋愛に至上の価値をおく価値観はわかり易いようでいて、実は他人から見ればとてもわかりにくい。
なぜなら、恋愛ってのは、とてつもなく個人的なものであるし、個人にとっての恋愛は他人にとって何処にでもあるありふれた話であり、個人にとっての恋愛対象は他人にとってはどこにでもいるありふれた他人であるからだ。
赤の他人から見て、赤の他人が自身の恋愛に最大の価値を置いている合理的な理由など、絶対に見つからないと言い切れるだろう。
個人的な粋を絶対に出ない価値が、普遍的な価値の一つであるとして、半ば公認されているのは、考えて見ればとても不思議である。