2009年11月20日

●あなたの知らない世界 / 「カセットコンロ」という世界

最近カセットコンロを買ったのだが、買うにあたって戯れにネットで調べてみた時に「カセットコンロマニア」なるものの存在を知ってとても驚いた。
「ハァ?」と言われることの多い「電池マニア」の私が言うのもなんであるが、世の中いろいろなマニアがおれど、まさか「カセットコンロマニア」なる世界が開けていようとは夢にも思わなかった。
彼らのお陰で飛行機のジェットエンジンのようなバーナーの内炎式のカセットコンロなるものがあることを初めて知った。そして、マニアはイワタニのコンロなど買わぬのだそうだ。
しかし「カセットコンロマニア」とはまたニッチな方向性があるものだなぁととても感心した。世界と人間の多様さと広さと深さに眩暈すら覚える思いである。

同じものを好み同じものに目を向ける人たちばかりで出来ている世界よりも、こういった細かい特殊なもの達がより集まって出来た世界のほうが美しいに違いないと思ったのであった。

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2009年11月19日

●小惑星探査機

このブログでは時事ニュースは扱わないといっていたけど、個人的にここ最近で一番感動したわりに、殆ど話題になっていなようなので ちょっとしたニュースを紹介してみる。
イオンエンジンの故障で地球への帰還が危ぶまれていた小惑星探査機「はやぶさ」であるが、もしものことを考えて作られていた回路を利用して、故障した二つのエンジンを組み合わせてひとつのエンジンとして利用するめどが立ったということで、地球への帰還の可能性が出てきたらしい。オフィシャルの記事は「小惑星探査機「はやぶさ」の帰還運用の再開のニュース」で、良くまとまってるマイコミ・ジャーナルの記事はこれ、とはいえちょっとわかりにくいと思うので、スラッシュドットの記事、さらにわかりやすすぎるYOUTUBEの動画のリンクを紹介してみる。

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2009年11月17日

●東の小悪魔(直接的な意味で)が逮捕された / 「直接的な意味で」の弁論術

先日婚活サギというかもうほとんど婚活殺人の話をしていて、もうこれは歴史に残るレベル、小悪魔とか悪女とか可愛いもんじゃなくて、直接的な意味で小悪魔で悪女やな。
などと話していたのだが、なんでも人やものを比喩的に表す言葉の前や後ろに括弧でくくったりして「直接的な意味で」とつけると凄く馬鹿にしているような気がする。

たとえば、「彼女は直接的な意味で小悪魔である」を筆頭に「彼は危険なオトコなの(直接的な意味で)」「あの女性は直接的な意味で妖精のようだ」「あの人はまるでトトロのようだわ(直接的な意味で)」
となると言われた本人は腹立つやろうなぁ…
一般的には肯定的な意味での比喩的表現として使われる言葉を、逆に直接的表現として否定的な意味合いを持たせて使うというのは、なかなかにハイレベルな弁論術だと思った。

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2009年11月16日

●ネタバレの惑星の黄色いハンカチ (ネタバレ映画パッケージその2 )

amazon ASIN:B000NIVIXM 先日レンタル屋さんでDVDを見ていたら、ストーリーの説明からオチの説明までが記載されている壮大なネタバレパッケージである「幸福の黄色いハンカチ」 を見つけて驚き、これはぜひとも報告しなければ!と、そのこと書いたのだが、今度はアマゾンを見ていたらまたネタバレパッケージを見つけた。

猿の惑星 」のパッケージであるが…いかがなものだろう。
今までこの映画を見たことない人がこのパッケージを見て「自由の女神がどうしたって?」と見始めて、最後のシーンでどう思うのだろうか…うーん。
ネタバレの惑星やねこれは…

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2009年11月15日

●押入り漬物店員 / バイオレンスな夢

久しぶりにストーリと脈絡のある夢を見た。

奥の部屋に入ると、怪しい男がいた。
男はこっちを見ると「漬物屋です!電話借ります!」といって電話をどこかにかけている。
いかにも怪しく、空き巣だと確信したので、窓を開けて「警察呼んでください!!泥棒です!!」と叫んだ。
それを聞いた男は受話器を置いて振り向き、憤怒の形相で「漬物屋やって言ってるやろ!!」と叫び、左手で胸倉をつかもうと手を伸ばしてきた。
とっさに左手で相手の左手首をつかみ、体を開きつつ右手の脇で相手の肘を極め、床に倒しつつ脇固め。完璧に極まった。動画で見ると大体こんな感じ。
男は動けないながらもやたらと叫ぶので「黙らんと折るよ、警察が来るまでじっとしてろ」と言ってみる。
男は苦しみながらも「漬物屋や言ってるやろ!折れるもんなら折ってみろ!!漬物屋やって!漬物屋!!」と言って一向に黙らないので、腕はちょっとあれやし指にしとくか、と相手の中指をつかんで思いっきり捻って逆に曲げてみる。
バキバキ言うた上に男の痛がりっぷりが凄いのでどうやら折れたっぽい。
男は滅茶苦茶に叫びだして「痛い!!おとなしくするから離してくれ!」と懇願するので、「絶対抵抗しない?」と聞き、男が逃げたり抵抗したりしないと約束したので腕を離す。
男は立ち上がって折れた指を痛がっていたけど、やおら右手で胸ポケットから何かを出した。どうやら飛び出しナイフっぽい。

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2009年11月12日

●鶴見済『人格改造マニュアル』 / 以外に真面目な本 / 一切皆苦へのひとつの回答

amazon ASIN:4872333098 私の敬愛する勝山実氏の推薦図書である鶴見済著『人格改造マニュアル』を読んでみた。著者の鶴見済という人はかの有名な『完全自殺マニュアル』 を書いた人でもある。
この本は1993年に出版された 『完全自殺マニュアル』 の三年後である1996年に出版と結構古い本であり、人間の人格を「明るい⇔暗い」、「元気・覚醒⇔落ち着く」の極に分けた上で、「明るく覚醒」「元気」「落ち着く」と自分の望む方向に自分の人格をコントロールするための、薬、ドラッグ、洗脳、サイコセラピー、心理療法、電気ショックなどの、様々な方向からの方法を効果と方向性と副作用や持続時間、それらを手に入れる方法など共に紹介している。

『完全自殺マニュアル』 は当時異様に話題になったのでほとぼりが冷めてから古本屋で二束三文で売られているのを買って読んだ記憶があるけど、この本は未読であった。本来なら完全にスルーするような本であるけど、勝山実氏の推薦図書であるということで読んでみた。そして、勝山実氏が推薦するだけあって、なかなかに面白かった。

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2009年11月11日

●パンクも一日二回ではびっくりでござる / 雨に走れば / 自転車に乗ろう

昨日は夕方から雨らしいということを聞いていたので雨用自転車で出勤した。
以前から雨用自転車のタイヤのサイド部分がほつれて来ていて「そろそろタイヤ買い替えやなぁ」と思っていたのだが、出勤前に見たらほつれる程度だったものがすでに少し裂けており、ほとんど中のチューブが見えるくらいになっていた。
「これはやばいなぁ」と思いながらも、まぁ一日くらい大丈夫やろうと高をくくってその雨用マウンテンに乗っていったら、急激なブレーキング中に「ぷしゅー」と力の抜けるような音、案の定職場までの道半ばでパンクした。
あーやっぱりーとガックシしながら、道端でチューブ交換する。通学途中の女子中学生に胡散臭そうな目で見られ、集団登校の小学生の群れと暇そうなおばあちゃんにやいのやいの言われて慈愛の微笑を返しつつ心の中で「うるせー!!」と叫ぶ。
ロスタイム五分で職場までこぎつけ、帰りは帰り道の自転車屋さんで新しいタイヤを買って帰ろうと決心する。
そして仕事後、雨降る帰り道にまたしてもパンク、出勤時、もしくは帰宅時にパンクしたことはあるけど、行きと帰りの二回パンクしたのは始めてである。予備チューブがないので雨の中自転車を押しながらいつも行く自転車屋さんになんとか閉店間際に到着した。

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2009年11月10日

●サウンド・オブ・ネコ / ニャーの歌

先日「猿の惑星」の猿をネコに入れ替えて「ネコの惑星ニャー」とでもすれば和み系映画になるということを書いたが、その「ネコの惑星ニャー」の話をしていて、「サウンド・オブ・ネコ」という映画はどうだろうということになった。
ストーリーは、拾われてきたネコが厳格な父の元で殺伐としていた家庭を和ませるも、忍び寄るナチスの影に家族はスイスへの亡命を決意する。
入念な計画の後、逃亡するために家を出た瞬間に家族はナチスの親衛隊に囲まれる。
絶体絶命のピンチにネコバスに変身した拾われてきたネコが現れ、ナチス親衛隊をネコキックとネコパンチのうえズタズタに食い殺し、家族を乗せて「ニャーの歌」を歌いながら血まみれでアルプスを越える。

「ド」はドーナツのニャー
「レ」はレモンのニャー
「ミ」はみんなのニャー

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2009年11月08日

●笠原嘉 『青年期―精神病理学から』 / 青年期は罠だらけ / 若者よりもオッサンオバハンが良い

amazon ASIN:4121004639 先日当ブログにコメントをいただいたhappyflightboyさんが若いころに読まれたらしい、笠原嘉『青年期―精神病理学から』が面白そうだったので読んでみた。
タイトルのとおり「青年期」と呼ばれる時代に特有の青年に特有な心の動きを精神病理学の立場から見て陥りがちな罠や疾病状態を示しつつ「青年期」を分析し概観する本で、「内なる対人恐怖」「我が身体との出会い」「現代のオブローモフたち」「アクティングアウト」「出立の病・分裂病」「青年VS成人」という6 つの章から成りたっている。

1977年出版と古い本であり、中で述べられている現代の若者として語られる若者像は少し古いが、著者の世代から見た私の親が若者だった世代の若者像は古いながらもリアルに感じられて、私が若者だった世代、そして今若者である世代と変化してゆく部分と、逆に全く変わらない若者特有の部分がより浮き彫りになっているように思えた。
一応「青年期」を精神病理学の立場から見た、あくまで医者の立場として解説している本であるはずが、最後の章では著者が教師の立場で立ち会った学園闘争に関係する学生についてほとんど個人的な感想としかいえない論調で語っているのがとても意外で面白かった。

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2009年11月07日

●スコーピオンを買った / 一人武装グループ / 走ってゆくどこまでも

vz6101.jpg興味の無い人にはとことん「知らんがな」な話で恐縮であるが、マルゼンのガスブローバック、「VZ61スコーピオン」を衝動買いした。

実銃はチェコスロバキアのČZ社による9mmパラよりも小さい.32ACP弾を使うクローズド・ボルトのシンプル・ブローバック方式のマシン・ピストルであり、このマルゼンのガスガンはガス圧でのシンプルブローバックに近いクローズドボルト方式といえるだろう。
初めてガスブローバックのフルオートというものを買ったのだが、装弾数30のマガジンを二秒足らずで撃ち尽すサイクルの早いブローバックはたまらん。
もう気が向いたらバリバリ撃ちまくっているので、部屋中BB弾だらけである…裸足で踏むと結構痛い。
これこそ近所の人に見られないようにせんとなぁ…

fullauto.jpg不肖土偶は、一人武装グループとして、見えない治安部隊と日夜戦っているのであります。そう、画像の丸山氏のように(画像をクリックで拡大)

ってこの画像を載せたいがためにこのエントリを書いたような気もする…

見ない治安部隊に向かって♪見えない銃を撃ちまくる♪本当の声を教えておくれよ♪
土偶土偶走ってゆく♪土偶土偶どこまでも♪

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